老男女を問わず、進取の気性に溢れた方々と出会えることを、楽しみにしています。
(更新:2023年5月14日(日)
【最新情報】
塾長が著書を出版しました!
タイトルは『未来を拓く洞察力 ~真に自立した現代人になるために~』。出版社は幻冬舎ルネッサンス新社、四六判・並装・209頁で、7月30日から店頭に並び始めました。定価は税別\1,300です。
この本は、音楽・スポーツ・ファッションなど気軽に読める記事を交えつつ、政治・経済・社会の身近な話題を深堀りし、本質を見極める「知的格闘力」を養うための事例集になっています。
興味を持たれた方は、次のようなステップを踏んで購入決定に必要な情報を入手してください。
<ステップ1>:オンラインサイトで抜粋を読み著書全体のイメージを掴む。
201年11月5日から、「ゴールドライフオンライン」というサイトに、この本から抜粋した記事が連載されるようになりました。
毎週金曜に新たな記事が追加され、2022年3月頃まで連載が続く予定です。
ご覧になりたい方はこちらをご覧ください。。
<ステップ2>:入手したい媒体を決める。(書店等で販売する印刷版だけでなくKindle等の電子版でも提供しています)
印刷版を希望する方には、30%引の特別価格\1,000で頒布します。
末尾に記載のある塾長ンオアドレスまで「著書購入希望」という表題の空メールをお送りください。
電子版を希望される方は、Amazon等のサイトからダウンロードしてください。
電子版の場合、価格は20%引になります。
【事業報告】
1.生涯学習シンポジウム「国連の行動目標を実践しよう」
2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」を取り上げ、市民が日常生活の中で実行できる取組について、シンポジウムを開きました。
(1) 日時: 2019年5月30日(木)9:30 - 11:30
(2) 場所: 逗子文化プラザ小ホール
(3) 会費: 無料
(4) 司会: 元国連開発計画 田中敏裕氏
(5) 形式:
① 基調講演:SDGsの概略を説明し、全部で17個の目標を性格別に3つに分類した。(講師 国際協力機構 天田聖氏)
② 意見交換:講師が分類した3つの目標群について、参加者が3つのグループに分かれて話し合った。
③ 視点提供:意見交換を踏まえ、塾長が世界が昨日と違って見える視点を提供した。
(6) 結果:40歳代から80歳代までの、海外に住み働いた経験がある逗子市と葉山町在住の男女が集まり、和やかで充実した意見交換が行われた。
2.表現の自由に関わる事件の全体像を浮き彫りにするセミナー
香港の民主化運動や愛知トリエンナーレが注目を浴びる社会状況を受けて、その核心となる論点「表現の自由」を取り上げ、現状の正確な理解を深め、表現の自由に内在する制約の憲法解釈について学ぶセミナーを開きました。
(1)日時: 2019年10月23日(水) 14:00 - 16:30
(2)場所; 逗子文化プラザ小ホール
(3)入場: 無料(但し事前申込が必要
(4)標題: 「今、表現の自由を問う」
(5)形式:
① 問題提起:愛知トリエンナーレ補助金不交付決定の検証を行った。
② 状況分析:香港民主化運動の構図を立体的に理解する説明を行った。
③ 徹底討論:表現の自由の視点から2つの事件の本質を抉り時代を読み解く視点を提供した。
3.知的格闘力を鍛えるワークショップ
日常の何気ない”観察”を深め、個々の事象の裏側に潜む本質に迫る”洞察”を得るための道筋を体験する、ワークショップを開きました。
(1)日時: 2021年11月3日(水) 14:30 - 16:30
(2)場所; POP-UP Space in Kamakura
(3)会費: \1,000(資料代込・茶菓付)
(4)標題: 「観察を深め洞察に至る道筋を見つける」
(5)形式:提案コンペ方式
① 始めに塾長がプレゼンテーション「観察を深め洞察に至る技術を体系化する」を行った。
➁ これを受けて、参加者が3つのグループに分かれ、「挑戦」・「協働」「解決」という自立に必要な姿勢に焦点を当てて”観察を深め洞察に至る道筋”を競い合った。
➂ 塾長が作業の”羅針盤”として「汎用型インサイト・ナビゲーシュオン・チャート」を披露し、この適用例として”中央線のグリーン車導入が遅れているのはなぜか”を示した。
④ 全グループの提案を塾長が「適格性」・「有効性」・「独創性」の3つの基準で審査し、優勝グループに、同ビル内のコワークンフスペース「NEKTON」の11日券を贈呈した。
【問題意識】
① 現代人は、情報洪水の中で、問題を適切に設定し、解決策へ導く思考を持てなくなっている。
② 目に見えるもの、手に取れるものが全てという近視眼的な姿勢が蔓延しており、現象の裏側に潜む本質を暴くことができない。
③ 困難を避けて世渡り上手になりたがる傾向が強い。残されたわずかな価値に寄生し依存する。
④ 地域の課題を表層的にしか理解せず、関係者が個別に対応して事態を糊塗している。
【運営方針】
① 使命:「自立した人間への成長を支援する」
② 将来像:「批判的思考力を身に付けている」
③ 目的:
i. 確かな情報を選び取り深い論理的に考えて問題を解決する。
ii. 単なる観察を深めて洞察を得る。
iii. 困難を乗り超え挑戦する進取の気性を持つ。
iv. 地域の多様な主体相互の協働を媒介する
【伝授するご術・道具】
① 社会問題の解決人
i.論理的思考力
近視眼的で刹那的な満足を追い求めることを止め、構想力を持ち持続可能な充実を求める。 ~”対応”に決別し”解決”を実現する~
I. コミュニケーション能力
ii. 情報取捨選択力
新聞・テレビ・SNS
② 洞察水先案内人:弁証法的思考法
平凡で退屈な出口の見えない日々ℬを送ることを止め、徳辺腕躍動した先を見通す日々を送る。~”観察”から”洞察”へ至る道筋を発見する~
i. 空間的(=地理的):国際比較、日本の独自性・特殊性
ii. 時間的(=歴史的):温故知新、先人に学ぶ
③ 進取の気性養成人:先駆的な取組
困難を避け既成の価値に依存し寄生することを止め、困難い立ち向かい新たな価値を創造する。 ~”退避”から”挑戦”へ踏み出す覚悟を決める~
i. 新機軸の提起:誰も手を付けていない分野に取り組み、状況の打開を図る。^Break Through~
ii. 価値の創造:時間的・空間的な制約を極小化するという人間の根源的欲求の実現に貢献する取組を行う。~”いま(Now)”そして”ここ(Here)”~
④ 地域協働の仕掛人:Public 公民協働活動
お互い無関係に個別的な対症療法を施すことを止め、お高いを意識し連携して根本治療を施す。 ~”散発”から”体系”へ協働する~
i. 先駆的な自治体の取組:公共からの働き掛けとしてのパートナーシップ推進
ii. 先駆的な企業の取組:”協働”から”共創創”と進化する民間からの働き賭け
【使用教材・参考図書】
① 基本文献
林 博己 著 『未来を拓く洞察力 ~真に自立した現代人になるために~』
② 分野別参考資料
i. 論理的思考力を鍛える
グロービス・マネジメント・スクール編 『クリティカル・シンキイング』
ii. 情報取捨選択力を身に付ける
ハンス・ロスリング著 『ファクトフルネス』
グロービス・マネジメント・スクール編 『ビジネス数学力を鍛える』
iii. 空間的視点から現在地を相対化する
iv. 時間的視点から現在地を相対化する
v. 新機軸を提起する
NHK「プロフェッショナル」
NHK「らいじんぐ産」
vi. 価値を創造する
「いきなりステーキ(飲食店)」<手早く・安く・納得ずく>
「ダイソー(100円ショップ展開) 」<分かり易い価格・驚くべき品揃え>
「「UNIQLO(衣料品)」 <貧者のBenetonとも言える豊富なカラーバリエーション>
「アパホテル(宿泊業)」 <いらないものは何もない。欲しいものは「全てある。>
vii. 先駆的な自治体の取組 ~公共からの仕掛~
横浜市「パートナーシップ推進モデル事業 (施設系・支援系)
ix. 先駆的な企業の取組 ~民間からの仕掛
横浜市「共創推進事業 (共創フロント・共創フォーラム)
【塾長紹介】
氏名:林博己(はやしひろみ)男性
職歴:
①国際熱帯木材機関(ITTO)
②アジア太平洋都市間協力ネットワーク(シティネット)総務課長
留学:
①スタンフォード大学語学講座修了

②コロンビア大学国際関係・公共政策学部修士号(MPA)取得
資格:
グロービス・マネジメント・スクール「クリティカル・シンキング」講座修了
【受講申込】
申込は、電子メールでお願いします。「受講希望」と標題に記した空メールを、下記のアドレスまでお送りください
socialdesigner@circus.ocn.ne.jp
折り返し記入例のついた申込書をお届けします。
体験受講をされたうえで、正式に受講を決められた方には、記念として受講決定前までの教材資料を全て収めたCDを差し上げます。
【終わりに】
志は高く持っています。受講生の皆さんが自立した人間に成長し、混迷する現代を生き抜く力を獲得できる環境を提供します。.
より私の問題意識をお知りになりたい方はこちらをご覧ください。2015年から折りに触れ様々な社会問題について思う所を綴っているブログです。
ここでは、政治・経済・社会全般の題材を広く扱い、スポーツ・音楽・ファッションまで論じています。バックナンバーのどこかに、あなたの琴線に触れる記事がきっと見つかると思います。一度覗いてみてください。
【問合せ
「自己実現塾」塾長 林 博己
socialdesigner@circus.ocn.ne.jp